大手英会話スクールが「駅前留学」と謳っては、CMに大量のお金を注ぎ、生徒を募集していますね。
大手英会話スクールではネイティブの外人講師を屋取っていますが、はたして社員の外国人はいるのでしょうか?昼間の授業のバイト代、いくらだと思いますか?そんなバイト講師に高い金額を払って、本当に身に着くのでしょうか?
あなたが講師の立場なら、時給1,000円とちょっとで、本当に生徒のためにカリキュラムを作れますか?
ネイティブの英語である必要はない。
もう、身もふたもない言い方なんですが、ネイティブの講師である必要が必ずありますか?
どうせ耳で聞くなら、ネイティブの単語の方が、発音がいいとは思いますが、日本人が外国に行って一番笑われるのは単語がわからないからではなく、文法がおかしいからなんです。
日本にいる外国人の発音、多少おかしくても理解できるでしょう?
でも文のポうが無茶苦茶だと、もう、何を言っているのかわからないし、おかしいと思うでしょう?
まずは日本語で質問できる講師でなければいけません。日本語で講師にわからないところを質問して、理解できなければ前に進めないのです。
本気で発音を覚えたければ、その単語が何を言っているか理解しなければいけません。
その上で、耳だけなら、映画でも、洋楽でも、たくさん触れる機会はあるのです。
入会金キャンペーンや●●割引き
新聞の折り込みチラシや街頭で配っているチラシ、ネットでの広告の仕方を見てください。
一番目立つものが「●●無料!」だったりしませんか?
そのスクールには少し疑問を抱いてください。
スクール出身者は多いはず。スクールの内容がよければ口コミでも伝わってくるはずだし、そんなに割引きしなくてもいいのです。お客様の英語を上達されるコツやノウハウがない業者だから、金額で勝負するしかないのです。また、その割には総額が高額になってしまったりしませんか?
以前大手英会話スクールが倒産した時には、その前日まで入学手続きを行い、前払い分の授業料を納めると●●割引きというキャッチコピーを載せ、何食わぬ顔して授業料の受領処理を行っていました。
入学金無料キャンペーンをやっている会社はほぼ、生徒のことを考えていません。四六時中経営のことばかり考えているのです。
いつ割引きしたら、どれだけ割引きしたらいいのか、目先の儲けしか考えていないのです。
本当にいい内容のものなら、宣伝費もいらず、人は入会するのです。
日本語ができなければ日本人に英語を教えられない。
日本語ができるということは、日本人に少なくとも何かを伝えられるツールを持っているということです。
そのツールによって私たちは英語を覚えることができるのです。
英語は日本語ができる人間から教えてもらうのが一番です。
大手スクールだから、という理由ではなく、日本人に日本語で英語で教えられるスクールに通いましょう。