英会話を習おうとすると、結構な授業料を払わなくてはならない場合があります。
自分が納得できるようなスクールを選ぶために、簡単な質問にお答えします。

Ｑ．スクールではなくて、英会話を学ぶ場所はあるのか？
Ａ．電話やインターネット、スカイプ等を通して学ぶこともできます。通学時間がない状態で、リラックスして受講できるので大変人気なようです。また、英会話はテレビでもラジオでも、本気になれば学ぶこともできます。NHKなどは特に力を入れているようですが、質問等答えてくれるわけでもなく、しっかり自分のものにしたければスクールに通うのも、自分への先行投資としていいと思います。

Ｑ．途中で通えなくなるかもしれません。
Ａ．中途解約のルールを確認しておきましょう。スクールごとに細かい規定があり、ややこしい場合もあります。入会する前に、不慮の事態のことも聞いておくのは間違いではありません。受付の人がわからなくて教えてくれない場合は、本部まで問い合わせてもいいでしょう。中途解約には、消費者生活センターにも苦情の件数が多く、トラブルのもとになっているようです。

Ｑ．教育給付制度について教えてください。
Ａ．雇用保険に加入して通算して3年以上の人が厚生労働大臣指定の講習を受けた場合、教育訓練費の20％（最大10万円）がハローワーク(公共職業安定所)から支払われます。教育訓練給付制度の支給対象者は
受講開始日において、雇用保険の一般被保険者となって通算で３年以上の方、又は過去に教育訓練給付金を受給した事がない方に限り、雇用保険の一般被保険者となって通算で１年以上の方。
連続して１年以上、または３年以上である必要はなく、転職等していても離職期間が１年以内であれば、過去の一般被保険者であった期間を通算する事が出来る。 と書いてあります。
各スクールでも指定のコースがありますので、問い合わせてみればすぐに教えてくれます。せっかく保険料を払っているのなら、給付申請をしましょう。

Ｑ．英語が本当に話せるようになるのか、分からない。
Ａ．あなたが今英語を話せないのは、だれかのせいですか？何かのせいですか？
留学していないかあ？仕事が忙しいから？子どもがいるから？頭が悪いから？パートナーが嫌な顔をするから？年齢？性別？
言い訳はやめにしませんか？
ストレスをためながら学ぶ必要はありません。しかし、英語を話せない理由を考えているより、ひとつの単語を口から出す方がいいのは分かっているはずです。
英語が通じた！やった！と思ったのは束の間、もっと話したくなるから、また勉強の日々です。
ずっとこんなに勉強しているのに、いつまで続くのかな？なんて思ってしまったりしますよね。

迷ってみたら、まず、あなたはなぜ英語をはじめたんですか？かっこよかったから？見返してやりたかったから？なんでもいいですよ。それでも、英語は話していると、自分の意見をしっかり持っていないと、話せないことに気づくんですね。英語を勉強する、ということを通して、自分の何かを変えてみませんか？